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シャボン
シャボン

釧路市の東は人口希薄地域になります。
私はいつも旅の途中で、過疎地域の方で不妊治療、体外受精が必要だったらどうするのかな、などと案じます。何か役立てれば良いのですが。
国境の街、根室市まで太平洋岸を走ります。その中間の厚岸町は牡蠣が有名です。同町の国泰寺は江戸幕府が道内に3ヶ所建立したお寺で、ちょい立ち寄り。そして、本日の宿は浜中町にある民宿です。

ちょっと頑固そうなご主人と、愛想の良い奥様、2人で営むわずか3部屋のログハウス。
晩ごはんは、地元の名産でお腹いっぱい。花咲ガニうまっ。

私が今回どうしても訪れたかったのは、霧多布岬です。
大学生の頃、初めて霧の中を訪れた以来、30年余を経て再訪です。
文字通り、いつも霧に覆われる地域です。この旅では台風が過ぎて、晴天に恵まれました。

数年前より岬の先端に、野生のラッコが棲みついたことで有名になりましたが、もともとは琵琶瀬川が蛇行し湿原が広がる荒涼とした風景の先、絶界の地でした。
時が過ぎても自然の織り成す景色は変わりません。

早朝に出発して、偶然にもラッコの朝ごはん中に遭遇。なかなかお目にかかれないそうです。

浜中町は、ハーゲンダッツの生乳を生産していることで知られています。
この地域の牛乳、ヨーグルト、乳製品はどれも美味しいですね。
アイスは藤沢市に帰ってから食べるとして、70キロ先の納沙布岬を目指します。

私は2月7日のブログに、北方領土のことを書きました。
終戦の日を過ぎてからの、旧ソ連の侵攻は国際法上からも正当化されるものではありません。
いま国際刑事裁判所をトランプ大統領が攻撃していますが、何かしらの国際秩序を守る司法判断が為される場は、必要なのだと思っています。

日本が失った領土を目に焼き付けたい、旧島民の方々の切実な訴えを心に刻みたいと思い、この地を訪問です。
つづく。